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相互扶助である「自賠責保険」を正しく、適正に扱うことを広めるとは「自賠責保険」が出来たルーツに原点回帰することだと思います。
自動車が普及し始め、交通事故そのものが、増えてきたにもかかわらず、強制保険制度そのものが無く、不幸にも亡くなったり、後遺症にもなったにもかかわらず、何の補償も受けられなかった方が多数いたと思います。
そこで出来たのが強制加入の「自賠責保険」です。
相互扶助という考えの基に、皆で保険料を出し合い「死亡保障、後遺症、治療費、慰謝料・・・」をまかなうために出来たものだと思います。
この最初に保険が出来たときの「相互扶助」という原点に回帰し、適正に保険を扱うことが 皆がいい 3方よしにつながっていくと考えております。
当たり前のことを当たり前にしていく。
弁護士が必要な場合は弁護士に依頼し適正に行う。
治療が必要な方は適正な治療を行い、適正にしていくこと広めていきます。
(杉尾健太郎顧問弁護士監修)
適正にしていくためには皆が、正しい知識を共有することです。
不適切さは、無知から来ます。
入れ知恵をするということでもありません。
「知は力なり」といいます。
一般の方はもちろんのこと、専門家である医療従事者の中にも「自賠責保険」「交通事故」の正しい知識を持ってはおられない方もおります。
なぜなら国家試験にも出ず、研修先でも習わないからです。
何が正しいのかが分からないまま、インターネット等の断片的な知識だけで一方的なことを言われる方が多いのも事実です。
法律に基づき、お互いに正しい知識を持って、「相互扶助の精神を持ち」誠実に対処していけば、本来はそういったことも無いはずです。
そのためにジコサポでは日本初の交通事故専門資格である「交通事故専門士」資格を発行し、普及活動をしております。
■上級(インストラクターとして世の中に広めていく)
■中級(医療機関等、各専門家向け)
■初級(一般の方向け)
と三つの級を設けております。
専門士の役割としましては以下の二つになります。
■アドバイザー
たった一言のアドバイスで救われる方はたくさんいらっしゃいます。その方たちにアドバイスをして救済して下さい。
■コーディネイター
事故に携わる各専門家を紹介していきます。
交通事故にあったら、治療・法律・保険・修理・・・と、この場所に行けば全てワンストップで解決する場所があるでしょうか?
交通事故被害者は全国にいます。
それなのでジコサポはワンストップトータルサポートの拠点を全国に作っています。
そこに行けば、交通事故の悩み全てが解決する、ワンストップサポートを国民の皆様が受けられるよう活動をしているのが、NPO法人ジコサポ日本です。
各専門家を全国に配置し、被害者をトータルサポートしていく活動をしております。
被害にあわれた方、各専門家、保険者のお問い合わせを全国で受け付けております。
不幸にも交通事故の被害にあわれた方がいらっしゃいます。 その方たちの救済のために、各専門家も保険会社も国もあります。
この救済活動が三方よしの皆がいい関係でなければ、何のための救済活動なのか分かりません。
無知から敵対関係があると思いこむ方、敵対関係を作ってしまう方が少なからずいるのも事実です。
以下の3つが 3方よしでなければなりません。
1、 交通事故の被害に遭われた方(加害者、自損事故も含む)
2、 国(自賠責、保険会社)
3、 各専門家(医療従事者、法律関係、修理、保険・・・)
交通事故の被害にあわれた方の救済のためにしていることです。この3方がいい関係でなければならないことを、社会に伝えて認識を変えていきます。
そして3方よしの関係を築いていきます。
ピーター・ドラッカーは21世紀は、市民活動団体であるNPOの時代であると言いました。
ギブアンドテイクではない、皆がいい3方よしの「与える力」の時代です。
皆がいい「与える力」は机上の空論ではありません。
ジコサポは現実に「与える力」で、日本全国に広がりました。
「社会にとっていいことをしたい」
それを 皆がいい「与える力」を通して伝え、市民活動の普及、日本経済の発展に寄与していきたいと考えております。